株式会社シー・エム・エスの代表・写真家テラウチマサトは、デビュー当時の1995年~2003年に度々宮古島を訪れ撮影をしていました。それらの作品は写真家として世に出るきっかけとなりました。
そして約20年ぶりの2022年、当時お世話になった方々や宮古島の風景との再会を果たしました。
当時の写真と、今年撮り下ろした写真を掲載した写真集『宮古島 アゲイン 再会』を4月に発表する中で、お世話になった宮古島に恩返しがしたいという気持ちが芽生えました。
「写真教育プロジェクト」を実施することで、この素晴らしい島の魅力を、宮古島の子どもたちに改めて気づいてもらいたいと考えています。
小学生のうちに、自分たちが生まれた島の豊かさやエネルギーをしっかりと認識しておくこと。自らのアイデンティティを知り、生まれ育った島に誇りを持つこと。島の人、自然、伝統を小学生が自らカメラで撮影することによって、当たり前すぎて気づけなかった島の魅力を知る機会を作りたい。そんな想いでプロジェクトを立ち上げました。